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ミラクル 〜奇跡の生還〜

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Chapter 1 瀕死の箱根復路

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1-2 押し問答

 

 温泉で発作が起きた時に救急車を呼ばなかったのは「腫瘍が原因で頭痛が起きることがある。その時はセデス(市販の頭痛薬)を飲むと良い」と主治医に聞いていたので、これがそうなのかなと思っていたからである。とにかく専門医の診断を受けようと、私はもう一人の友人に懇願して東京まで連れて行ってもらうことにした。

 

 小田原駅で新幹線に乗ろうと緑の窓口に行くと、「責任もてない、救急車を呼ぶ」と乗車拒否された。「死んでも責任は問わない、とにかく乗せてくれ」と強引に私は乗り込んだ。

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 新幹線に乗るや「意識を失っても、必ず東京女子医大病院まで連れて行ってくれ。絶対にブドウ糖点滴は避けるように伝えてくれ」と友人に懇願した。同時に「東京駅に救急車を呼んでもらうように車掌さんに頼んでくれ」と加えた。

 友人は懸命に手配してくれ、嘔吐する私を介抱してくれた。

 

 「新横浜で降りて救急病院に行ってください」と車掌の声が聞こえた。“他の病院に行ったら死ぬ”と益々強く思った私は「絶対に責任は問わないから」とここでも頑強に拒否して東京までの乗車を懇願した。
 「救急車を東京駅に呼んでも病院を指定できない」と友人が言う。「ではタクシーを手配してくれ」と依頼するのが精一杯であった。

 

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