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ミラクル 〜奇跡の生還〜

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Chapter 3 奇跡に学ぶ

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 生家は浄土真宗であるが、私自身これといった信仰もない無神論者である。「あなたはラッキーだった」と多くの人が言う。確かにそうだが、目に見えない何かに導かれたのではないかと思った。その状況を人は"奇跡"と呼ぶのではないだろうか。

 

3-1 生かされている

 

 助かってまず思ったことは"生かされた"とつくづく実感したことである。

 かつて悩んで何冊かの本を読んだときに感銘した人がいる。それは石川洋さん(京都・山科の一燈園出身)である。彼を師と仰ぐ人が全国に多く私もひそかにそう思っている。彼は生きる本質を徹底的に追求している人であり、次の自戒をお持ちである。

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つらいことが多いのは感謝を知らないからだ

苦しいことが多いのは自分に甘えがあるからだ

悲しいことが多いのは自分のことしかわからないからだ

心配することが多いのは今を懸命に生きていないからだ

行き詰まりが多いのは自分が裸になれないからだ

 

 さらに彼は「人に与えられた4つの命」を次のように説いている。

  • 天命 〜 天のはたらき。大陽と空気と水の三つの無償の恵みによって私達は生かされている。それを自覚し感謝して生きること。

  • 地命 〜 大地のもっている命の恵み。それに感謝して生きること。

  • 運命 〜 命を運ぶ。問題の原因は自分にあることを知ること。他の原因にせず明るく人生を運ぶこと。自分が変われば周囲が変わる。運命はその人の心のままに表れる。

  • 使命 〜 人のために命を使うこと。生きるということは自分のために生きるということではなく、人のお役に立つことで生かしていただいているということになる。人のはたらきにより生かされていることを知ることで人生を豊かに生きることができる

 この哲学に接して「生かされている」という言葉に共感し、分かったつもりであった。しかしその認識が甘かったことを痛感させられた。

 これまでの人生を冷静に振り返ると、ややもすると自分のエゴで生きてきた部分を否定できない。長いリハビリ期間中に否が応でも"生きること"を考えさせられた。今まで自分の力で生きてきたとおごっていたのではないか。死の淵に立ってようやく気づかされた。 

 

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