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ミラクル 〜奇跡の生還〜

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Chapter 3 奇跡に学ぶ

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3-4 絆に感謝

 

 突然の連絡にまごつくのは家族として当然であろう。妻子の心労を正確に知ることはできないが、遠隔地だからこそ募ったであろう不安、その後の妻の体調変化などにその狼狽振りを推測できる。

 

 大量鼻出血で体力と気力を弱らせた時、初めて弱音が出た。妻子の顔を見たくなって上京を催促した。不思議なもので家族の顔を見ると元気が出た。

 

 入院中に兄や姉も見舞ってくれた。なかでも兄は足しげく通ってくれ、私が望む水やCDを調達してくれた。退院後しばらく経過して食事に出かけた兄のなじみの店のおかみに聞いた「弟が危ない、とお兄さんは涙を流していたよ」と。他の兄弟にも連絡してくれたようだ。

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 助けてくれた旧友や社会にでてからの友人・知人も見舞ってくれ、おおいに元気付けられ、絆のありがたさを思い知らされた。

 

 「しばらくは仕事できないでしょう。誰かに手伝ってもらった方がいいですよ」と退院時に主治医の助言があった。その意味を理解できなかったがやはりそうだった。 腫瘍卒中で下垂体機能低下症になったことをよく理解できていなかった。

 

 体験しななければ理解できないであろうが、脳でいくら指令しても筋肉に伝わらずアンコントロール状態となる。気力や集中力が極端に鈍って時間だけがいたずらに経過する。なんともうっとうしい長い日々を送らざるを得なかった。

 

 つくづく思った「人間弱いんだな」と。その弱さをカバーしてくれる存在が家族や友人・知人であった。このような人々の存在がなければ抜け殻状態からの回復もおぼつかないのではないだろうか。

 静かに見守ってくれる妻子や親族、そして友人・知人、それぞれの絆に改めて感謝する。

  

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