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〜脳神経外科〜

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4 とぐろ巻く脳血管

 

 術後11日目に脳血管撮影を行った。「末端肥大症患者は脳血管も肥大して脳梗塞発症の危険性が高い。それを確認するためにも脳血管撮影を勧めます。これは鼠蹊部から大腿動脈に細い管を入れて造影剤を注入して撮影します。ほとんど大丈夫ですが、ごくまれに危険なことがあります。承諾書に署名押印願います。」などの説明を受けた。不安もあったが、この際思い切ってやろうと決心した。

 

 脳血管撮影はまるで手術みたいだった。緊急手術では必要なかったのにこの時陰毛の剃毛まで受けた。着衣を全て脱ぎ手術着に着替えて局部麻酔で実施された。手術着だけの私には寒くて早く終わることを祈った。1〜2時間くらいで終了したが、大腿動脈を切開しているため動くことを禁止され、つらい24時間を過ごした。

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 この寒さから風邪をひいてしまった。その後3日間くらいのどが痛くて眠れない夜が続いた。イソジンうがい薬をもらったが効かない。そっと起きだして紅茶を沸かしてうがいした。イソジンよりも紅茶のほうが私には効いた。

 

 それを夜勤の看護婦さんが見ていた。「そんなにつらいの?可愛そうに眠れないの?」などと声をかけてくれた。眠れない私にはそれがうれしかった。紅茶が聞いたのもさることながら、かわいい看護婦さんの声も良い薬になったのかな?

 

 幸いにも脳梗塞の症状は確認されなかった。しかし脳血管がかなり伸びており、とぐろを巻くように蛇行していた。それも成長ホルモン過剰分泌の災いであり、このような血管は脳梗塞を起こしやすいと注意を受けた。「脳梗塞が一番心配だった」と内分泌内科の主治医が語った真意をやっと理解できた。

 この時、私は脳梗塞を起こさないように血液をサラサラに保つ食事を固く決意した。

 

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